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用語集
1.1.1-トリクロロエタンとは、どのような物質のなのですか?
別名は、三塩化ビニル、ビニルトリクロライド、1.1.2-TCEなどと呼ばれています。塩化ビニリデンの製造原料でありワックスや油脂類の溶剤として使用されています。 無色透明で不燃性であり水より重い揮発性有機塩素化合物です。
なぜ、水道水中に混入するのですか?
化学工場やワックス製造工場などの廃水が河川や地下水に混入し、水道水を汚染しています。地下水中では蒸発しないので、数十年も残留します。 井戸水などの地下水では、嫌気状態なのでそのままの形で残留しています。
どれくらい水道水中に含まれていますか?
地下水地域では、飲料水基準(0.3mg/l以下)の40倍以上の1.1.1トリクロロエタンが検出された報告があります。
1.1.1-トリクロロエタンの人体への影響は?
環境ホルモン物質としての影響は、めまい、頭痛、吐き気、腹痛、中枢神経障害、肝機能障害等を引き起こします。
水道法水質基準について
日本の水質基準・・・0.006mg/l以下
アメリカ・・・0.005mg/l以下(将来目標値は0.003mg/lを予定しています。)

※従来の浄水器では、1.1.1-トリクロロエチレンを除去することは不可能ですが、0.0001ミクロンの逆浸透膜を採用しているG WATER ジー ウォーター浄水器なら1.1.1-トリクロロエタンでも除去できます。
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