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用語集
ホルムアルデヒドとは、どのような物質のなのですか?
防腐剤や殺菌剤としてよく知られているホルマリンの原料となる物質で、独特の刺激臭を持つ物質です。ホルムアルデヒドは塩素処理や特にオゾン処理を行うことで生じる副生成物であり、非常に高い発生率で発ガン性を有します。
※ある水道局の調査では、オゾン処理を行った水道水中で平均9.35μg/l最大値10.9μg/lの ホルムアルデヒドが検出されています。
なぜ、水道水中に存在するのですか?
ホルムアルデヒドは塩素処理や特にオゾン処理を行うことで生じる副生成物であり、非常に高い発生率で発ガン性を有します。
オゾン処理による高度浄水プラントが導入されれば浄水器は不要になると言われていますが本当ですか?
河川水質の悪化にともない、オゾン処理法による浄水方式が多数導入されつつあり、あの嫌な塩素臭や、かび臭が無くなる為に「浄水器などは不要になる時代が来る」 と言われています。しかし、オゾンそのものが、呼吸器系毒性や、発ガン性を有しているばかりか、オゾン処理を行なうことで、有機物とオゾンが反応し、 ホルムアルデヒドなどの有機炭素化合物(TOX)が増加してしまうことが判っています。しかし、水道原水の悪化に伴い、高濃度の残留農薬や、水道水中のあの嫌なかび臭を取り除くためには、 処理コストを考えた場合、オゾン処理以外に現在のところ、有効な処理方法が見当たりません。環境の悪化に伴い、もうすでに浄水処理は限界に達していると言えます。
オゾン処理に伴う危険性とは、どのようなものでしょうか?
先にも述べましたようにオゾン処理浄水法は、オゾンそのものが、呼吸器系毒性や発ガン性を有しているばかりか、このオゾン処理を行うことで、 ホルムアルデヒドなどの有機ハロゲン化合物(TOX)を増加させてしまいますし、もう一つの問題点として、このホルムアルデヒドは、 100℃で10分間煮沸しても揮発しないので取り除けないということが判っています。
ホルムアルデヒドの人体への影響は?
発ガン性、変異原性、催奇形性、神経毒性などがあり、非常に高い発ガン性を有している化学物質です。
水道法水質基準について
日本の水質基準・・・・・・現在、基準値は設けられていません。
WHO・・・・・・・・・・・・・・0.9mg/l

※従来の浄水器では除去できない物質です。0.0001ミクロンの逆浸透膜を採用しているG WATER ジー ウォーター浄水器ならホルムアルデヒドも除去できます。
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